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1月17日に、NPO法人「はかた夢松原の会」の新春の集いがありました。私は名ばかりの副理事長ですが、久しぶりに出席して皆さんにお会いしました。今年は、はかた夢松原の会が、百道浜の埋め立て地に松の植樹を始めて30年になります。記念事業を企画しています。博多湾沿岸に白砂青松の風景を取り戻すための活動が、大きく根づきました。創立者の川口道子さんも96歳になられたそうです。ちょっと入院されていたそうですが、驚異的な回復で、そろそろ退院とのこと。ちかぢか、お見舞いにうかがいたいと思います。


9月23日、南阿蘇村訪問のあと、午後は熊本市内におりて、ハンセン病施設以来の歴史をうけつぐ社会福祉法人「リデルライトホーム」の小笠原理事長や施設長にお話しをうかがいました。この社会福祉法人も、5月から7月まで「福祉避難所」として27名の要介護の方々を受け入れられたそうです。しかもその受け入れ方法は、じつに見識に満ちたものであったようです。他の社会福祉法人が「介護保険」制度を利用しての受け入れだったのにたいし、ここはあくまでも「慈善活動」としての受け入れを貫いたそうです。東北大震災へも支援に行かれた施設長さんたちが、その経験を生かした迅速な活動をされたことにも感銘を受けました。


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杉本めぐみさんからの紹介です。「アクロス福岡(2階 セミナー室2)6月15日 水曜日 19:00 – 22:00」「九州大学は、熊本大学への支援を通じて被災地を支える国立大学幹事校に指定されており、その活動の一環として、大学の垣根を超えて支援の取り組みを企画・運営する場を創設し、またそれらの活動を通じて知り得た被災地の状況を広く報じる機会を設けます。その第1回の企画・運営会議を実施します。福岡の大学関係者の皆様、是非、ご参集ください。教員、職員、学生を問いません。また、この会議は大学外にも広く開いたものとしていきます。活動にご関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。是非、この復興支援の輪に加わってください。第1回の今回、映像作家のKazuki Takeshitaさんが発災直後から現地に入り、1ヶ月余りにわたって撮りためた写真・映像を編集した短編作品『献花』を上映します。益城町の「現在」を実感してください。」


被災地支援大学間ネットワーク

先日、東京大学被災地支援ネットワークの似田貝先生たちと熊本学園大学、西原村、益城町などをめぐってきました。その後、九州大学で関係者が集まって被災地支援のネットワークについて話しあわれました。それがこのたび、「熊本地震 被災地支援大学間ネットワーク会議」 として立ち上がることになりました。ご紹介しておきます。


被災地支援大学間ネットワーク

熊本支援ボランティアについて、情報交換とネットワークづくりのため、東京大学被災地支援ネットワークの清水さん、似田貝さん、被災地NGO 恊働センターの武久さんが来られました。九州大学からも現地支援に入っている、田北さん、坂口さん、杉本さん、NPOの田村さんにご参加いただき、現状の情報交換と問題や課題が話し合われました。「国立大学」という組織を通すと「大学間支援」になって動きにくいところもあるようです。しかし、組織としてではなく、「達人」のような方々が、すでに現地に入って、熱心に支援を展開されています。こうした現場からの実践知を、深めながら広げていくことも、とても大切になってくると思います。


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九州大学ユーザー感性学の坂口光一先生が『糸島スタイルブック』という小さな冊子を作られました。これは昨年何度かおこなわれた「糸島ジモト学」の成果物でもありますが、こんなステキな、小さな成果報告書もありうるのかと、ちょっとしたサプライズでした。私も参加したので、小さく紹介されております。


糸島スタイルブック (3)

糸島スタイルブック (1)

西原村のあと、さいごに益城町をぐるっと一周しました。聞きしにまさる大被害です。茫然としました。


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がれきは、今処理しても、もって行き場がないとも聞きました。また、毎日新聞の福岡賢正さんの記事によると罹災証明書発行現場が混乱して、罹災証明書が遅れているともききました。

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山が崩れ、崖が崩落しています。道路もまだ、寸断されています。たいへんな状況が、そのまま続いています。

熊本学園大学訪問のあと、西原村の「災害ボランティアセンター」に「被災地NGO協働センター」の増島さんや鈴木さんをたずねてお話しもうかがいました。最前線にはりついての活動ぶり、そこに外国人ボランティアや福岡大学の学生ボランティアや、被災地NGO協働センターが運行をはじめたボランティア・バスなど、この日は、雨になる中、けっこうたくさんのボランティアの方々がやってこられていました。でも、ゴールデン・ウィークの後は激減したそうです。


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西原村の災害ボランティア・センターは、工業団地のほうに移転していました。西原村役場近くの障害者作業所なども、訪問しました。

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あいにく雨と濃霧になってきました。ハビタット・ジャパンさんや、福岡大学のボランティアバスも来ていました。さすが動きがはやいです。また被災地NGO協働ネットワークのボランティアバスも、この日が、第一便だったようです。

熊本大地震のあと、障害者の避難所となっていた熊本学園大学を、東京大学被災地支援ネットワークの方々とともに、訪問してきました。すでに多くの新聞記事などで紹介されていますが、中心となって奮闘された社会福祉学部の花田昌宣先生がすばらしい対応をされてきたのだということに、あらためて感銘を受けました。短時間ですがお話しをうかがいました。3.11の時にも学生をつれて現地に入り、「危ない」「学生の安全が確保できるのか」「かえってじゃまになる」などと言われた苦い経験から、今回の避難所も、管理主義的な「正論まがい」「正論もどき」にならないよう配慮されたそうです。たとえば「受付名簿」で管理して「ペットやアルコール禁止」としている避難所が多いなか「それではかえってストレスフルになる」と対応されました。ルール過剰をいましめ、できるだけ「ルールなし」でやろうとされたそうです。これは危険がある災害時、組織の論理としては、とても難しいことだと思います。でも、「人がいることが安心感につながる」。自発的に医師や看護師や教員たちが交代ではりついたそうで、学長や理事長も毎日を避難所に顔をだし、自発的に支援してくれる体制ができたそうです。他の大学と比べてはいけないのでしょうが、システムやルールではなく、このような深い経験に裏打ちされた「達人」のようなリーダーがいて、はじめてこのようなことが可能になったのだということに、深い感銘を受けました。


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熊本学園大学入り口近くの14号館が、避難所になっていました。最新の建物でバリアフリー、ここを開放したのですから、すごいですね。

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受け入れの中心となった花田先生にお話をうかがいました。じつに見事な運営をされたと思います。

先週末は福岡国際会議場で開かれた「ACAP(Active Aging Consortium in Asia Pacific)第10回大会」にずっと出席していました。九州大学名誉教授の小川全夫先生の音頭で10年前に福岡ではじまった時から参加していますが、はやいものですね。ハワイ、韓国、中国、香港、シンガポール、からきた、旧知の友人たちにも再会しました。フランス、タイ、モンゴル、マレーシア、などからも多くの人たちが参加していました。どのプレゼンテーションもみな一様に、東アジアだけでなく世界中が高齢社会になっていくこと、少子・高齢化への政策対応が必要なことを述べていました。


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ちょっと先日のことですが、柳川市立図書館 「あめんぼセンター」において、2年間のフィールドワークの成果をふまえて、若者の「地元」意識についてお話ししました(1月8日)。道守柳川ネットワークの方々や、市役所の方々、伝習館高校の校長先生にも聞いていただきました。ありがとうございました。

今週の土曜日には、柳川商店街にある「カタローベース32」にて、学生たちの柳川フィールドワーク成果の報告回を行います。


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11月13日、柳川で開催される「道づくし in 福岡 2015」で、柳川市長・大牟田市長・大川市長・うきは市長の4市長対談のコーディネーターをつとめます。「道守活動」の振興について4市長さんに、おたずねする役割です。


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明日から安立ゼミ合宿です。昨年と同じく大分県日田市大山町の「ひびきの郷」に宿泊して大山町の町づくりフィールドワークや関係者へのヒアリング、ディスカッションなどを予定しています。今年は、地方消滅・地方創生などというかけ声が喧しい中、長年地道に町おこしに取り組んでこられた大山町のことが、ますます参考になるのではないかと思います。残念なのは学生の参加がゼミ全体の半分くらいになってしまったこと。今年は就活時期がずれこんで、まだ就活中の学生もいるし、すでに内定式とか事前研修とかというのもいます。夏休みといってもみんな忙しいのですね。(写真は昨年のもの)。


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「若い頃のボランティア活動が人生を豊かにする」
・期日 平成27年10月4日(日) 午後1時開場 1時30分開演~3時30分終了予定
・会場 福岡市中央市民センターホール

・主催 シニアフレンズ福岡ボランティア協議会 ・共催 福岡市 ・後援 福岡県
・基調講演 九州大学大学院人間環境学研究院教授 安立清史氏


シンポジウム・チラシ

2015年8月27日、国土交通省福岡合同庁舎にて、ボランティアで活動する道守団体の「道守ふくおか会議」の総会がありました。私は「道守ふくおか会議」の代表世話人をやっております。各地の道守活動の一年間の総括と今年度の計画、とりわけ11月13日に柳川で開催される、九州各県の道守活動団体が結集する「道づくし」の企画などが話し合われました。


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東京の認定NPO法人・市民協で講演をしました。ボランティアとNPOと介護保険の最前線で活躍されている方々をまえに50枚ほどのスライドを準備して、1995年からの20年間のボランティア・民間非営利組織(NPO)・介護保険の流れについて、なぜこうなったのか、こうなってしまったのかを解読し、これからどうなるか、どうすべきか、を論じました。さて、賛否様々な反響がありました。いただいた様々な意見や批判をもとに、さらにリライトして本にしていきたいと念じています。


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認定NPO法人・市民協(市民福祉団体全国協議会)の「第1回 市民協政策研究所 政策委員会」で「日本の社会保障の行方~市民・NPOの課題」と題した講演を行います。実際は「1995/2015──ボランティアとNPO──失われた20年の解読をめざして」という講演になります。


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