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来福されたフランス文学者の野崎歓さんを門司港レトロ地区にご案内しました。そのおりに、修復・復興なった料亭・三宜楼を見学しました。ここは門司港が九州の大玄関口として隆盛をきわめていたころに建築された大料亭です。ながらく無住となって取り壊しの話もありましたが、地元の有志や企業の協力で修復され、一般にも公開されるようになりました。現在、内部はボランティアの方々に、案内・説明していただけます。ここはじつに興味深い建築です。いろいろと驚きのしかけも満載です(説明してもらわないとちょっと分からないです)。3階にのぼると関門海峡や下関も一望できます。北九州に来られたら、ぜひ一足のばして門司港へどうぞ。


門司港レトロ地区の丘の上にそびえ立つ威風堂々の料亭です

古川ロッパはじめ、有名人も、みなやって来たようです。内部の意匠も凝りに凝っていますね。

 

 

もう桜がちったのも1週間も前のことになってしまいました。時の流れは、はやいですね。
今年は、ソメイヨシノは日本一早い開花だったそうです。でも、シダレサクラがとても寂しい咲きぶりでした。花芽も少なく、樹勢が衰退しているように思えます。温暖化して桜の季節が変動しているせいでしょうか。大濠公園の中にある黒田如水邸跡などにある「滝桜」の子孫も元気がありません。岐阜の「薄墨桜」もあっというまに散りおちていますが、すこしも「薄墨」色にはなりません。山桜も、地味なせいか、本数も少なくなって目立たなくなっています。全体として見ると、ますます「ソメイヨシノ」一色の華やかですが単調な桜世界になっていっているように思います。ソメイヨシノは、たしか、クローンのはずだから、ある日、あるとき、一挙に全滅、などという悪夢が来ないことを祈りたいと思います。


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午前から午後にかけては家にこもって年度末の論文原稿を執筆しています。今年は、調査研究データなどの紹介もふくめて4本書いています。で、息抜きのために、外に出ると桜が満開なので、心が浮き立ってしまって、ついつい散歩の時間が長くなります。桜のピークは短くて、あっというまに過ぎ去っていって、はや、散り始めでした。


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昨日の夕方、福岡城の天守跡に上ってみました。城の頂から見下ろすと、城内は息苦しいほどに桜、桜で埋め尽くされています。すごいものですね。
また、大濠公園には多くのお店や露店・屋台が出ていますが、なんと、お客さんの半数(かそれ以上)は外国人観光客なのでした。平日の午後だったからかもしれませんが、かつてなかったことだと思います。


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これがピークだ、ということを、その時その場で分かるものなのだろうか。わかる、というのが桜を見ていての実感だ。でも、人生や家族や社会のことでは、それは容易に分からない。だからこそ、生のピークが見える、それをまざまざと実感できる、桜の盛花というものに、人はどうしようもなく惹かれるのだろうか。


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福岡でも桜のピークがあっというまにやってきて、あっというまに過ぎ去ろうとしています。波がきて、波が去って行くという、このリアルな喪失感・痛切感もまた、桜の良いところではないでしょうか。今がまさにピークだ、今しかないのだ、と急かされるようにして写真を撮ってしまいます。撮っても撮っても撮りきれないし、ほんとうに大切なものは写せないことも分かっているのですが・・・
(福岡城=舞鶴城の上から見下ろしたグランドにある桜がじつに見事です。桜というのは下から見上げるのがふつうですが、上から見下ろす桜にもなんとも言えない艶のようなものがあります)


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福岡もあっというまに満開になってしまいました。なんだかうれしいような、寂しいような、アンビバレントな気分ですね。満開になったということは、これからは、あっというまに散っていくということです。天神の中央公園で、高齢者とデイサービスの方々が、お花見をしていました。うちの父母もそうですが、あと、何回、桜が見られるだろう、今年が最後かもしれない、という痛切な思いも含めて、今年も桜の満開です。


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あっというまに3月も過ぎ去っていきます。福岡・西公園の桜を見に行きました。ソメイヨシノなどは、まだ咲き始めですが、一気にいくでしょう。光雲神社の垂れ桜も、このところ樹勢が衰えてきていて、ちょっと心配ですね。


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昨晩から「福岡城さくら祭り」が始まったようです。旧平和台球場跡の広場では、様々な露店が出現したりして、にぎにぎしくライトアップが始まったようです。でも、桜はこの時期「祭り」よりも、しみじみした「別れ」を感じさせる深さをもっているようにも思いますけれどね。

(福岡城跡では、ソメイヨシノはまだですが、一足はやく垂れ桜は満開になってきています)


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東京から戻ってきたので、昨日、大濠公園・黒田如水邸跡の「滝桜」と「薄墨桜」を見に行きました。それぞれ「日本3大桜」の子孫ですが、その株分けされたものが福岡に来ているのです。はだざむいのでソメイヨシノはほとんど咲いていないのに、このふたつは、ともにすでに満開近くになっています。でも、気候や土質、いろんなものが違っているからでしょうね。ここの「薄墨桜」が「にび色」というのでしょうか、薄墨色になっているのを見たことはありません。また「滝桜」も、ここ数年、樹勢が衰えたように思います。年々、花の数が減っているのです。滝のように垂れる感じがありません。このところちょっと寂しい感じになっています。それに反比例するように「福岡さくら祭」などと銘打って、派手なライトアップやらが始まって・・・そうぞうしくなりそうです。
もっと、しん、とした雰囲気の中で桜を愛でたいものですが・・・


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年度末ですね。様々な講演会、シンポジウム、学会・会議、移動・出張、その他めじろおしです。先週末には福岡ユネスコ協会主催の「日韓メモリーウォーズ:日本人は何を知らないか」シンポジウムがありました。上野千鶴子さん来福。パクユンハさんたちと、舌鋒鋭く現在の日韓状況について語られました。さすが上野千鶴子さんやパクさんたち、多くの方々に来ていただきました。


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介護保険改正に向けたNPOや社福法人の対応と役割についての研究会を開きました。全国を寅さんのように行脚しながら辻説法している介護系NPOの伝道師、市民福祉団体全国協議会専務理事の田中尚輝さんが、九州に来られているとのことでお招きしました。社福法人、NPO法人、様々な方々がご参加くださいました。福岡だけでなく、佐賀、大分、鹿児島からも熱心にご参加いただきました。3時間にわたって論議をいたしました。


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今年は冬が寒い、雨が多い、などと思っていたら、いつのまにか春が近づいています。あっというまにハクモクレンが満開をすぎてすでに花は散り始めていました。大濠公園をウォーキングしながら、今月中に書かないといけない、いくつかの論文や報告書のアイデアを練っています。菜の花も咲いていますね。


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「小林賢太郎」というすごい才能を知ったのはそれほど昔のことではありません。
きっかけは「小林賢太郎TV」というNHKの番組でした。はじめて見たときはびっくりしました。とにかくポップでありながらシュールであり、じつに丁寧に考えられ練り上げられ作り込まれているのです。「アナグラム」というか言葉遊びが実に秀逸で、笑っているうちにシュールな現実を超えた世界へとはみ出しているのです。笑いの要素もふんだんにあるけれど、むしろアートでシュル・レアリスムの世界です。彼を「お笑い芸人」というのはまったくの的外れでしょう(TSUTAYAでは彼のDVDがすべて「お笑い芸人」の棚にありますが)。小林賢太郎を卒論で取り上げた学生も出ました。彼に教えられて、小林賢太郎の才能の一端を示す展覧会が、福岡・天神で催されているのを知ったので行ってみました。
http://artium.jp/exhibition/2016/15-09-kobayashikentaro/


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先週末は福岡国際会議場で開かれた「ACAP(Active Aging Consortium in Asia Pacific)第10回大会」にずっと出席していました。九州大学名誉教授の小川全夫先生の音頭で10年前に福岡ではじまった時から参加していますが、はやいものですね。ハワイ、韓国、中国、香港、シンガポール、からきた、旧知の友人たちにも再会しました。フランス、タイ、モンゴル、マレーシア、などからも多くの人たちが参加していました。どのプレゼンテーションもみな一様に、東アジアだけでなく世界中が高齢社会になっていくこと、少子・高齢化への政策対応が必要なことを述べていました。


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2016年2月29日は4年に一度の「うるう日」ということで、「うるう日に生まれたら、誕生日は4年に一度しかないのか」という質問に様々な説が飛び交っていました。戸籍上の誕生日はあくまで29日ですが日本の法律では「みなし誕生日」として28日になるらしいです。ふうん。4年に一度しかなくて、あとは「存在しない日にち」を法律上存在させる必要から「存在するとみなす」のか。なるほど。「存在するが存在しない」「存在したりしなかったりする」「存在しないものを存在させる」・・・いろんなことを考えさせますね。いっそ「存在しない誕生日に思いをはせる日」としたらどうか。
(マクロレンズの続き。大濠公園のクリスマス・ローズも接写すると不思議に妖艶にみえる。マンサクの花も拡大してみるとエイリアンに見える。)


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東京大学の武川先生が来福されたので、何かと話題の佐賀県武雄市の図書館を見学にいきました。ここは、たしかにびっくりするような図書館です。図書館なのか、ツタヤの書店なのか、たしかに賛否両論が湧き起こるでしょうね。でも、断然、魅力的な空間です。こういう図書館だったら、毎日、行きたい。

(でも、だいぶ賛否両論があるようですね)


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以下、館内撮影禁止だったので、武雄市図書館のホームページから…

武雄市図書館

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2016年2月11日に「柳川市定住促進若者会議」および若者の地元意識をさぐる九州大学安立ゼミ柳川フィールドワークの報告会が、柳川市の「あめんぼセンター」で行われ、学生たち18名が総出演しました。柳川では、ちょうど「さげもん祭り」が始まっていました。シンポジウムには市長はじめ多くの方々に来ていただき、様々なご意見や励ましの言葉をいただきました。学生たちも何度もリハーサルを積んでいったので、みんなとても上達していました。2年間にわたる柳川フィールドワークも、これで一段落。あとは報告書の作成です。
打ち上げは若者会議のメンバーでもある甲木さんや地域おこし協力隊の阿部さんたちによる手造りスペース「カタローベース32」で行われました。みんな和気藹々、楽しく懇親の時を持つことができました。


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