From the monthly archives: "12月 2013"

一時帰国していたインドネシア留学生が戻ってきました。おみやげが「マンゴスティン」。東南アジアのフルーツの女王さま。日本ではなかなかお目にかかれない逸品です。ちなみに王様は、有名というかその臭気で名高いドリアンさんだそうです。本場のインドネシアで双方食べ比べたことがありますが、私は断然「マンゴスティン」ですね。かたい殻を両手でむぎゅっとつぶしてかぽりと割ると、中から真っ白い果実がほわっといくつも出てきます。ほんのり甘くて、このうえなく上品な味ですね。


マンゴスティン

九州大学箱崎文系キャンパスの櫂の樹、いよいよ紅葉きわまりました。すでにピークはすぎて、あとは急速に散っていくものと思われます。頂点というのは、うれしいながら、どこか、悲しいものですね。


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忘年会シーズンの始まりですね。師走の初日に大阪・梅田で関西学院大学・牧里毎治先生の「地域再生における社会起業」の研究会がありました。研究会のあと、今年の忘年会第一号、がんこ寿司梅田店で「てっちり」をいただきました。大阪・梅田、活気がありますね。若い人も元気。


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「南だが北である」福岡と「北だが南である」東京
冬、福岡は東京より寒いです。なぜなら福岡は「南だが北である」からです。玄界灘に北面しているからです。東京はぎゃくに「北だが南」ですね。太平洋に南面して暖かで晴天が多くていいですね。富士山が、連日、見られますものね。
冬の福岡は玄界灘に北面しているので、毎日、曇天で北から寒風が吹いてきます。からっと晴天ということは、あんまりないんですね。


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師走ですね。家内とランチにでたついでに、毎年注文している魚市場の店で正月の「おせち」と「ふぐ刺し」を予約してきました。2年前に、予約しわすれて「売り切れです」と言われ、あわてていろいろ探しましたが、良いのはなかなかないですね。あっても高いし。さて、あとは大晦日の11時頃に鮮魚会館まで受け取りに行かなくてはならないのが少しめんどうではありますが、まずは一安心。(写真は、今年の正月のおせち)。


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友人の野崎歓くんが立て続けに翻訳を出版しています。すごいですね。こんどはフランス(というか正確にはベルギー出身の)文学界の売れっ子ジャン=フィリップ・トゥーサンの新作です。おりしもトゥーサン来日中で、講演会などで東京ではたいへんなことになっているようです。

https://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2186691


キャプチャ

きょうは文学部1年生向けのオムニバス授業、人間科学基礎の年に一度の分担の回でした。一年生はこうしたオムニバス授業を参考にしながら専門進路を決めていくので、大切な授業です。このところしばらく経験のなかった朝1時限の授業。しかも大教室の授業です。8時40分の授業におくれるわけにはいかないので、何時にクルマで家を出たらよいのか迷いました。通常はクルマで25分くらいの通勤距離なのですが、朝のラッシュアワーを想定して、1時間まえに家をでました。結果的には30分くらいで安着して安堵しました。さて、ひさしぶりの大教室、150人くらい入っていたでしょうか、心地よい緊張感の中で「無縁社会の社会学-福岡天神は「無縁社会」化しているのか」を話しました。みんな、ぜひ、社会学科に進学してほしいなぁ。


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朝一限の授業に向かおうとすると、ちょうど校舎の間から日が昇ってきて、紅葉がピークを迎えた櫂の樹の半分を照らし出しました。こういう景色は初めてだったので、驚いて、写真に納めました。なんだかジキルとハイドみたいですね。


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