From the monthly archives: "7月 2025"

昨日(7/10)は、福岡県ケアハウス協議会の研修で、在宅ホスピス医療のパイオニア、二ノ坂保喜先生とともにお話しさせていただきました。二ノ坂先生は「看取りをコミュニティで支える」というお話をされ、私はそれをうけて、「医療にとって言葉とは何か」「大切すぎて、大切にできないこと」「アメイジングの見つけ方」などいくつかのお話をしました。二ノ坂先生の具体的な事例紹介のあと、いきなり福祉社会学へと飛躍・跳躍しましたので、みなさんは少し戸惑われたかもしれませんが、私にとってはとても有意義な対話でした。


今年は私が企画して2回ほど講演・研修会を計画しています。7月10日には在宅ホスピス医療のレジェンド、二ノ坂保喜先生の講演と私との対談です。準備のために二ノ坂先生の本をまとめて読んでいるところです。『在宅ホスピス物語』などを読むとさまざまなことを考えさせられますね。直接、お話をうかがえるのが楽しみです。
なお9月27日には福岡ユネスコ協会の主催で村瀨孝生さんの講演があります。この講演に間に合うように、私と村瀬さんとの2年越しの共著『介護のドラマツルギー』(仮題)も弦書房から出版される予定です。さらに11月には村瀬さんと私とのブックトークも計画されています。