檀一雄の能古島の家
先日、福岡市総合図書館シネラで映画「火宅の人」(1986)を観ました。無頼派という原作者の檀一雄の人生──映画ですから脚色があるでしょうが、いまではありえないようなストーリーで唖然としました。昭和という時代を感じます。檀一雄は、晩年、能古島の家に住んでいました。小説「火宅の人」は亡くなる直前、九州大学病院に入院中に口述筆記されたそうです。能古島といえば博多湾にある小島です。春のこの時期、子どもたちが小さいころは毎年、桜と菜の花を見にでかけていました。フェリーでわずか10分ほどですが別天地のような島です。これは22年前(2004年)の写真ですが、能古島の港ちかく、岡の上へちょっと上がると檀一雄が晩年住んだ家が当時は廃屋となって放置されていました。これは忘れ難い風景でした。今は長男の檀太郎さんご夫妻が新築された家に住んでおられるようです。


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