イラク人質事件を思い出す
年明けから、いきなりフランス軍がアフリカのマリに攻め込んだ。フランスのTV「F2」はその話題で持ちきりだ。フランスはこんなにも軍事大国だったのだ。そこへ隣国アルジェリアでのプラント襲撃と人質事件だ。
反射的に思い出したのが1990年に起きた湾岸戦争直前のイラク(フセイン政権)で起こった国際的な人質事件。これには親しい友人の弟まで巻き込まれて人質になったのだ。遠い世界のことかと思っていたら・・・。
もうあれから20年以上がたつ。
今回のマリへの軍事介入を見ていると、基本的には「湾岸戦争」の時の構図とそっくりそのままだ。欧米の多国籍軍が、高性能機で上空からピンポイント爆撃をして、あらかた壊滅させたあとで地上軍が進軍していくという・・・。
思えば「冷戦」終結後はイスラム原理主義との「熱戦」の時代になってしまったのか。


わんがんせんそう

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