『統計学が最強の学問である』(西内 啓【著】)読み終わりました。ふつうの統計学の教科書は、統計や解析のテクニックばかり解説していますが、この本は、どぎつい書名とはうらはらに、たんなる技術論ではなく、なかなか奥行きのある歴史的な解説などもあって意外でした。とくに医療統計や生物学統計が、統計学の発展に寄与したあたりの歴史的な経緯の解説なんか、なかなか良かったですね。フィッシャーの話、回帰分析の話しなんか、なかなか良かった。さて、後期の社会調査実習では、こうした統計の応用で、アンケート調査を実施してみましょうか。


統計学

Share →