枯山水が象徴するもの

枯山水が象徴するもの。
承天寺の石庭は平面なのですが、ライティングによって、玄界灘の荒れた海のうねりに見えるようになっているのだそうです。
石庭の置石は、壱岐、対馬、らしいです。昔、このお寺の高僧が、荒波の中、苦労して朝鮮から帰ってきたことを、枯山水が思い起こさせるのだそうです。
なるほど、そういうことは考えてもみなかったですが、庭をみながら、修行や荒波やはるかな沖の島を思いやっていたのでしょうか。

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