映画「ハンナ・アーレント」大評判ですね。いたるところで話をききます。そこで、この冬いちばんの寒波と言われる中、自転車で天神北の福岡のKBCシネマに行きました。すると早稲田大学の旧知の先生とばったり。なんと、東京では満席でとうとう観られなかったから、帰省したこの機会に、とのこと。福岡では・・・がらがらとは言わないが、三分の一程度の入り。ちょっとさびしい。みんなもっと、がんがん、応援しよう。
さて、映画は不思議なテイスト。深刻なテーマだが、なかなかスリリングにぐっと最後まで観させる。問題提起は満載だが、いっぱい投げ出しておいて、ついに、ひとつも解決を与えないという・・・これがジャーマン・ニュー・シネマというやつの特徴なのか。


アーレント3

アーレント4

アイヒマン・ドキュメンタリー映画

Share →