調べてみると・・・「ハナショウブをアヤメと呼称する習慣が多く見られる」。「優劣をつけがたい例えとして「いずれアヤメかカキツバタ」と言われるが、カキツバタが水辺などの湿地に咲く一方、アヤメは乾燥地が生育に適している」そうだ。「菖蒲湯等に使われるショウブは、ショウブ科(古くはサトイモ科)に分類される別種の植物である」・・・。そう言われると、ますます、分からなくなってしまいますね。大濠公園にあるこれはどれになるのか、「ハナショウブ」なのかな。この青紫もまたデジカメで再現しにくい。
さらに調べると、こうした分化は、江戸時代からの品種改造でできあがったらしい・・・たいへんな努力があったんですね。
でも園芸品種って、見栄えはいいけど、ずっと見つめていると、あきちゃうことも多いですね。野生品種のほうが、小さいし、地味だけど、あきない。どうしてなんだろう。


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