東京大学・本郷キャンパスで高齢社会特論・ジェロントロジー(高齢社会の国際比較─アメリカ)の授業を行ったあと、帰りのフライトまで時間があったので仏文の野崎歓教授を訪ねました。なんと当日の夕方から、新進気鋭の映画監督・濱口竜介さんを招いて野崎歓くんと対談する授業があるというではないですか。「ハッピーアワー」で大評判をとった濱口監督が、ジャン・ルノワールの「ピクニック」について語り尽くすというじつに魅力的な授業。残念ながら冒頭の10分ほどしか聞けなかったのですが、打ち合わせ時に濱口監督にご挨拶していろいろなエピソードをうかがうことができました。それにしても、こんな豪華な授業なのに、学生さんはパラパラ。もったいないことですねぇ。


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