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「チャン・ドンゴンの夢の本屋紀行」第3回は韓国の様々な「独立書店」が紹介されていました。書店は(書店に限らず)、お店も大きくなりすぎると、夢を失ってしまう傾向があるようです。夢は巨大な倉庫や収蔵庫やデータベースなどから来るわけではありません。夢は、それを「夢」として見つけ出す、発見できる人から来るのかもしれません。その「夢」を「お店」の形で定義できる人から、もたらされるものなのかもしれません。紹介されている韓国の独立書店は、どれも魅力的ですが、そこにみんなが「夢」を見ることが可能なストーリーをもっているからでしょう。そして夢を、お店の姿として表現しています。どうやら、大きな書店しかなくなると、小さな本屋に夢が移っていくようです。教育も同じで、大学の大教室で語ることから「夢」を汲み取ることは難しいです。パーソナルな中からこそ「夢」が「共振」のようなかたちで伝えられていくということなのでしょうか。