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ソルボンヌ広場には、オーギュスト・コントの像がありました。社会学史を学んだ人は、みんな知っているけれど、いわゆる「社会学の祖」ですね。彼は、ラテン語(socius)とギリシア語(logos)とをハイブリッドに交配して「社会学(sociologie)」というフランス語を強引に作ったんですが、それが根づいたのは、時代的背景(歴史的動乱の時代)があったからですね。サンシモン、デュルケムやM・ヴェーバーら続々と社会学をやる人たちが輩出したのは、社会学なるものが、時代や社会に求められていたからなんでしょうね。さて、今は、どうか。


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