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新著『ボランティアと有償ボランティア』(弦書房)の電子書籍版が発売されました。最初の10頁くらいは「ためし読みすることもできます。ぜひどうぞ。従来型の紙の本のほうは月末に発売されます。
これは、介護系NPO団体とともに行った全国の「有償ボランティア」の実態調査をふまえて、あらためて「有償ボランティア」は「ボランティア」として矛盾しているのか、という難しい問題に取り組んでみた本です。ボランティアの「定義」を問い直すことからはじめて、無償と有償の違いを新しい視点から考え直しています。本の後半では、ボランティアから〈仕事〉を作り出すことは可能か、「労働でない仕事」は可能か、という大きなテーマにも挑戦しています。