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伊藤若冲と錦市場
伊藤若冲。
さいきん、急激に人気の盛り上がっている江戸時代の日本画家です。
昨年、京都・伏見にある伊藤若冲ゆかりの石峰寺を訪れたとき、若冲が、錦市場の生まれであることを知りました。
先日、京都・錦を訪れたら市場の入口にこんな看板が!
若冲も、有名になったものです。


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伊藤若冲。
さいきん、急激に人気の盛り上がっている江戸時代の日本画家です。
昨年、京都・伏見にある伊藤若冲ゆかりの石峰寺を訪れたとき、若冲が、錦市場の生まれであることを知りました。
先日、京都・錦を訪れたら市場の入口にこんな看板が!
若冲も、有名になったものです。


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異次元空間への入り口
京都・伏見稲荷神社に行った。ここは外人さんにも大人気の異次元スポット。たしかに、奥千本という奉納鳥居の郡立はちょっとみものだ(千本どころか万本あるという)。みんなふらふらと吸い込まれるようにこの異次元空間をくぐってゆく。赤というよりオレンジ色であって、やはり非日常的な色彩だ。そこを支配しているのは狐さんであって人間ではない。しかも急な坂を上るようにして万以上もあるというオレンジ色の鳥居をくぐっていく。これは脱日常へむけた、自己をむなしゅうしていく修行でもあるのか・・・そんなことはないか。稲荷は異次元空間へ入っていく門なんだが、たどり着いた先は、商売繁盛・入試合格といったこれはまたきわめてというか、あまりに現世的なナマの利益願望なんだから。修行を通じて現世を超越するのでなく、かえってどぎついまでの現世利益にまみれた自分を発見する。これもまた、修行、なのかな。


「きつねちゃん」と「すっぽん堂」
いなり寿司といったら伏見稲荷なのか。参道を歩くと、あるわあるわ。なかでも「きつねちゃん」とか「すっぽん堂」とか、店名がおもしろい。これほど真正直に、本質だけを伝える店名というのも、珍しいのではないか。ふつう、ここまで真正面から言わないよなぁ。いやはや関西の方々の正直さには参りました。


京都に行くと楽しみなのが、漬け物。なんで京都の漬物は、おいしいのだろうか。わが家がひいきなのは、錦の「打田」。茄子、おいしい。


京都の錦市場は、もう秋の味覚の世界。「松茸、有マス」。丹波の松茸は、一本15000円。こういうのが流通するのも京都。料亭なんかでは、いくらくらいになるのか。最近は、錦でも「松茸たきこみご飯」をメニューにだしています。3千円なり。これ、食べたかった・・・。


京都での超高齢社会シンポジウム
京都女子大学で開催された「近未来・超高齢化する都市部の生活セーフティネット」に参加してきました。当日は、京都女子大学学生だけでなく、地域の人たち、京都市役所の方々、そして京都市長の門川大作さんまで聞きにきていただきました。北九州市立大学の楢原先生が綿密な公営住宅のフィールドワーク結果をもとに、地域の自治会の重要さを論じられ、京都女子大学の山田先生が地域のひきこもり高齢者へのねばりづよい働きかけの実践を報告されました。私は、高齢社会を危機と考えすぎ「上から目線で将来を憂う」モードに染まりがちになりがちなことの問題点を指摘し、これまでの地域の自治会組織だけでなく、女性・若者なども参加できるNPOや、市民団体など、単層でない「重層的な地域のつながり」こそが超高齢社会を支える鍵になるのではないかと論じました。シンポジウムの後、京都市長も議論に加わっていただき、たいへん有意義なシンポジウムになったと思います。


京都に行ってきました(京都女子大学でのシンポジウムで話してきました)。
朝の散歩の途中、京都・錦市場の野菜やさんで見つけました。こんなかわいい「カボチャ」。もうハロウィーンも近いようです。


京都女子大学・公開講座に出演します
2012年年10月20日(土)13:00~16:30、京都幼稚園文中ホールにおいて、京都女子大学・生活福祉学科公開講座『近未来・超高齢化する都市部の生活セーフティネット』を開催します。講師として北九州市立大学の楢原真二教授、九州大学大学院の安立清史教授、京都市の門川大作市長をお招きし、本学の山田健司教授も参加しながら、講演及びパネルディスカッションを行う予定でおります。一般の方々に向けた公開の講座です。