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福岡ユネスコ講演会が開催されます。講師は、いま注目のブレイディみかこ氏(保育士、ライター、英国在住)、演題は「英国のいま、そして日本は?」、会場は、エルガーラホール7F・多目的ホール、2017年8月19日(土) 14:00からです。
私も、質問担当として、参加します。詳しくはここ



 

昨夜は、福岡ユネスコ協会の企画委員会と新年会だった。福岡ユネスコ協会は、ユネスコと名乗るものの日本ユネスコ協会などとは一線を画した独立した活動団体で、今年で創立65周年を迎える。福岡に赴任した頃、福岡ユネスコ協会が、加藤周一、鶴見俊輔、ロナルド・ドーアらを招いて日本文化シンポジウムを毎年開催していることに驚いたものだった。昨年も、大澤真幸、加藤典洋さんらを招いて講演会やシンポジウムを開催している。昨年からブックレットも出し始めて、第1号は見田宗介先生のものだった。
さて、今年も1月に北九州で詩人の伊藤比呂美さんの講演会をかわきりに、ドナルド・キーンさんの講演会、6月には仏文学者の野崎歓さんの映画解説レクチャーも決まっている。秋にひかえた65周年記念シンポジウムの企画を話し合った。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukuoka-unesco/


ゆねすこ
ゆねすこ2

世界記憶遺産、山本作兵衛シンポジウム
福岡ユネスコ協会主催のシンポジウム「山本作兵衛と日本の近代」シンポジウムがレソラNTT夢天神ホールで開催された。
マイケル・ピアソンさんによる、ユネスコ世界記憶遺産への登録のプロセス(世界遺産、世界記憶遺産、世界無形文化財遺産との違いなど)の解説も意義深かったし、その後の、田川石炭・歴史博物館の学芸員さんからの解説、生前の山本作兵衛さんと親交のあった田中先生の話、画家の菊畑さんの熱い解説、有馬先生による山本作兵衛という「方法」の解説など、盛りだくさんで、あっというまに一日が終わりました。願わくば、もっと若い世代の人たちに、こういう話をきいてもらって、地域の歴史を深くほりさげると、世界に通じる道筋が見えて来るという、わくわくすような知的刺激を共有してほしかったのですが。


鶴見俊輔シンポジウムの記事(2012年10月10日)
2012年10月10日付け朝刊に、9月29日に行われた福岡ユネスコ協会の「考える人 鶴見俊輔」シンポジウムのことが記事となって掲載されました。司会をつとめた私の写真も掲載されております。


9月29日、加藤典洋さん、黒川創さんをお招きしての福岡ユネスコ協会シンポジウム「考える人 鶴見俊輔」が開催されました。たっぷり3時間半、濃密なシンポジウムだったと思います。私も後半の部の司会をいたしました。終了後、夕陽沈み行く博多湾を船で能古島にわたり、懇親会をして、フェリーでもどってきました。


「福岡ユネスコ特別文化講演会および対談」を開催しました 
テーマ:「考える人 鶴見俊輔」
講演1:(作家) 黒川 創氏 演題 “行動する人 鶴見俊輔”
講演2:(文芸評論家) 加藤典洋氏 演題 “書く人 鶴見俊輔”
去る9月29日(土)、福岡市の電気ビル共創館「大会議室」にて上記の講演会を行いました。
戦後長く活躍している思想家の一人である鶴見俊輔氏は、日常生活を重視し、プラグマティズムを実践して、多くの社会活動にかかわってくる一方、早い時期からマンガや落語などのサブカルチャーを評価して時代を先取りしてきた人でもあります。講演等を通じて、福岡ユネスコ協会の活動にも古くから関心をよせていただいています。(会誌「FUKUOKA UNESCO」に過去の講演録を掲載しています)
鶴見氏のこれまでの幅広い活動を、戦後世代の黒川創氏、加藤典洋氏が読み解きました。
講演に続き、司会に安立清史氏(九州大学大学院人間環境学研究院教授)を迎えて対談を行いました。
フロアからの質問も多数寄せられ、熱のこもったお話が続きました。