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ちょっと前のことになりますが、箱崎九大記憶保存会のメンバーとともに、九州大学箱崎キャンパスの中心に鎮座する「旧工学部本館」の屋上にあがってみました。そこからは解体が進む九州大学箱崎理系キャンパスが展望できます。
「さよなら」と別れを告げるまもなく、つぎつぎに解体・「消滅」していく箱崎キャンパスは、悲しさや寂しさを感じるいとまもなく一掃されていくようで、まるで再開発の「ツナミ」に押し流されるような殺伐さを感じます。なんだか、これで、いいのかな。


*九州大学の中心に鎮座する工学部本館からは、総長のいる本部棟をはるか下に見下ろすことができます。九州大学は工学部中心に発展してきたことが良く分かりますね。屋上の部屋は、まるで、フーコーのいう「パノプティコン」そっくりです。

*すでに理系キャンパス構内は「立ち入り禁止」ばかりになっています。大学の上は、福岡空港への着陸コースの真下なので、飛行機がこんなに間近に大きく飛来していきます。騒音も相当なものです。