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親しい友人から「今の演劇界で、観るべきはこれだぞ」と言われて、宮城聰(SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督)の舞台をみはじめました。これまでまだ3本くらいですが。このゴールデンウィークにも、東京での用事のあと、静岡にまわって北村想脚本・宮城聰演出の「寿歌」を観てきました。会場は静岡の山の上にある舞台芸術公園。夜の上演ということもあって、けっこう冷えました。でも、超満員。鈴木忠志のSCOTが拠点とする利賀村に、やっぱりちょっと雰囲気が似ている気がします(宮城聰は鈴木忠志の後任でもある)。
そういえば、いまの演劇界、かつての小劇場ブームを先導した野田秀樹に影響された平田オリザや宮城聰が主導しているのですね。私も大学生時代、駒場小劇場での野田秀樹の「夢の遊民社」にやられた世代ですから、35年ぶりくらいに、演劇に再遭遇している感じです。


ふじのくに演劇祭、オープニング・イベント

寿歌の舞台