3月5日の福岡ユネスコ協会アジア文化講演会の終了後に、伝説的な劇団・黒テントの創始者・佐藤信さんから、いろいろなお話をうかがいました。福岡でも何度も公演されたそうです。公園で公演、まるでジョークみたいですが、公演場所ときめた公園の近くの喫茶店でじーっと網をはって一日中待っているのだそうです。そしてそれらしき人が来たら主催者のひとりとなってくれるよう説得にあたるのだそうです。そうやってチケットの販売や様々な協力をお願いするのだそうです。アングラ的ですねー。そうやって20年間に全国120ヶ所で黒テントを張っての野外公演をしてきたのだそうです。すごいですね。1960年代から70年代というのは、そういう文化的な熱気というものがあったのですね。


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