藤野知明『どうすればよかったか?』(文藝春秋、2026)を読みました。どうすればよかったか?──この「問い」には普遍性があると思います。たとえば谷川俊太郎の『おばあちゃん』という絵本詩を思いださせます。自分の母親が「宇宙人」に変容していくさまを子どもの視点で描いているのですが、この詩は「どうすればよかったか?」という問いにつかまれていたから書かれたのではないでしょうか。ゆえに、いちはやく福岡の「宅老所よりあい」に注目し、支援していたのではないかと想像します。



 

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