From the monthly archives: "2月 2025"

「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」でいちばん人気だったのではないでしょうか。日曜美術館では坂本美雨が亡き父を思い出して泣いていました。私も最前列で聴きましたが、うまく作ったものです。かつて映写した映像を反射させて、そこで坂本龍一が演奏しているように再現しています。たんなる映像以上の映像が、幻影となってそこにいます。



東京に用事があって数日おりました。帰福する前に時間があったので、東京都現代美術館のに行きました。驚きました。日にち指定のチケットをもっていたのに入場するまでに30分もの行列にならびます。入ってからもどの部屋へ入るのも大行列ばかりです。はいると中はまっくらなで、ぎゅうぎゅうづめになって、フロアに座り込んでみるようなものばかりで、まいりました。大人気なのですね。