能古島
能古島は博多湾に浮かぶ小さな島ですが、井上陽水(能古島の片思い)や壇一雄(火宅の人)などに愛され、心に残る場所だと思います。先日のシンポジウムのあと、関係者で船にのって能古島に渡り、打ち上げをしました。都心の天神からわずか15分くらいの船旅で別世界に至ります。この時期、島の北側のアイランドパークは写真のようにコスモス畑の向こうに志賀島をのぞむ絶景(志賀島はごぞんじのとおり国宝金印が発掘されたところ)、春には菜の花畑になってこれも絶景です。打ち上げの帰りのフェリーは、福岡ドームやタワーを望みながら、彼岸から此岸へと戻ってくるような気分になりますね。まるで銀河鉄道の夜を、フェリーにのって渡っていくようです。


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