福岡市博物館で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました。小学校などの夏休みが始まる前にと思っていたのですがすでに相当混雑していました。ひとつひとつ見ていくと相当マニアックな展示なのに外国人も含めて多くの若者たちが熱心に見ています。展示されているものも不思議なのですが、断捨離ブームの現代、いったい誰がどうやってこんな昔の資料を保存していたかと驚いてしまいます。文化人類学者の梅棹忠夫も家族が幼年期からの彼の作品をたんねんに保存していたらしいですが、あれは家族あってのこと。鈴木敏夫さんは、ご家族なのかご自分なのか、あるいは両方なのか。それにしても、ありえないような資料の数々でした。


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