ちょうど一週間前、西日本新聞に寄稿した「戦争の時代に宮崎アニメを読む」というエッセイをもとに、N学園大学の授業で話してみました。
・「君たちはどう生きるか」という問いは、いったい誰が、誰に、問いかけている問いなのか。どんな時代に発せられた「問い」なのか。
・今回のイスラエルとハマスのように、戦争が始まってしまえば、もう考えることは出来なくなってしまう。「君たちはどう生きるか」という問いそのものが不可能になってしまう。
・「おじさん」や「大叔父」に問いかけられて優等生的に考えたり、答えるのではない、「別の道」はあるだろうか。
こんなことも話してみましたが……「正解」などない「問い」ですね。



 

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