From the monthly archives: "7月 2014"
中井久夫『「昭和」を送る』を読む
中井久夫『「昭和」を送る』(みすず書房)を読んだ。
複雑で微妙な本である。臨床家としての氏の特質がよく現れているのであろう。理論や枠組みで考える以上に、人間の心と行動の複雑な機微、微妙なところから奥深くへと分け入っていくような手法、精神病の臨床家の名人芸のような論じかたである。それが天皇の話になると、さらに一段と微妙さが加わって、読後感はかならずしもすっきりとはいかない。そういうふうに書かれているのである。そもそも「天皇」は名人や達人が描くと別様なものになるのか。
「土居健郎先生と私」という一文などもその典型で、あっと驚くようなエピソードがさりげなく書かれてある。それを大きく強く論じるのでなく、さりげなくおいて「弁護者の立場に徹してそれを書いた」と記す。この辺り、理論やビジョンでなく、染みるようなエピソードを素材として考えを書くスタイルは、たしかに臨床家に徹した書き方なのだろうなぁ。
でも、われわれに直接は関係ない患者さんのエピソードとはちがって、昭和や平成の問題は、この世界に住むわれわれみんなに強く影響する問題である。なんだか、そのあたり、まだ茫漠として微妙でうまく了解しきれない。
丹下健三 ー理想の時代の建築
録画しておいた「丹下健三-いにしえから天へ地平へ」(NHKハイビジョン特集)をみました。
建築というのはその時代の特徴を非常に体現するものだということを、あらためて強く感じました。彼の作品の、広島の原爆記念公園、高度経済成長に入るころの香川県庁、そして東京オリンピックの代々木体育館、そして最後の東京都庁など。それぞれの時代精神を体現するかのような建築で、その解説を聞きながら、ああ、丹下健三というのは見田宗介や大澤真幸のいう日本の「理想の時代」を体現している建築家なのだということが、ようく分かりました。日本人が「理想」を信じてそれに向かっていた時代。「戦争を二度と繰り返しません」という「理想」(まさに「理想の時代」の「理想」であったことが、現在、日々確認されつつある…)。戦前の重々しい権威の象徴としての役所ではなく、戦後の開かれた民主主義の場としての県庁という「理想」。さらにオリンピックという世界への場で、近代的な建築でありながら日本の伝統的な様式美の粋を示すという世界に差し出された日本の「理想」。あぁ、日本の建築を世界に知らしめた「理想の時代」の人が丹下健三だったのだ。それは時代がそうだったからなのだ。(だからこそ、すでに理想の時代が去っていた頃に作られた東京都庁舎は、どうにも収まりのわるい時代錯誤的なものに見えてしまうのだな)。
後続する建築家の磯崎新などは、すでに「理想」を信じたり、「理想の時代」に生きることができなくなっていたから、それゆえに「虚構の時代」(言い換えればポストモダン)に生きざるをえなくなっていたのだな。さて、そうなるとその次の安藤忠雄などは、さしづめ「不可能性の時代」の建築家なのか……などなど、いろいろ考えてしまいますね。
夏の利賀村、SCOT
夏のイベント、どれに行くか、わくわくしてきますね。毎年8月末に開催される富山県利賀村での演劇フェスティバル(鈴木忠志のSCOT)。今年もいよいよ演目が発表され予約受付が始まりました。私も初日に電話して、ずっとつながらず、ようやく40分後につながりました。しかしすでに宿泊のほうは近場が満室で、なかなかきびしいようですね。昨年は、会場から一山こえた別の集落にある民宿でしたから、行きも帰りもけっこう大変でした(しかしそのぶん絶美な山中の農家民宿でした)。今年はもっと近くをと思っていたのですが、一人だと民宿の相部屋らしいです。まぁ仕方ないか。
ところで利賀村、ここには全国各地からたくさんの人が集まりますが、どこから行っても遠い。なかなかたいへんな山深い山中です。昨年は名古屋からバス4時間以上かけて行きました。今年は富山から入ろうかと思っています。
白土三平の社会学
今年の5月に福岡ユネスコ協会で講演してもらった四方田犬彦さんの旧著『白土三平論』(ちくま文庫)、大冊ですが、ようやく読み終わりました。白土三平といっても今の若者で知る人はほとんどいないでしょう。でも白土三平の『忍者武芸帳』や『カムイ伝』『カムイ外伝』など、ほんのちょこちょことつまみ食い的にしか読んでこなかった私としては、はじめて白土三平の全貌に触れたような感じです。白土三平は、よく「唯物史観にもとづいた忍者漫画」などと言われますが、そんな図式的な薄っぺらなものでなく、もっと奥行きのある波瀾万丈のドラマなんですね。でも、忍者はどこから来たのか、忍者がなぜあらわれるのか。忍者が「抜け忍」となって、忍者から追われるのはなぜなのか。そのあたりになると、差別と非差別、体制と反体制、反体制の中のさらなる争い、などとなって、あぁ、これはたしかに1960年代の時代状況にあった大人気マンガだったのだなぁ、と納得しました。表にでてこない反体制の忍者という存在に、ある意味、ゲリラのような、社会に対抗する少数者あるいは「革命者・工作者」のイメージが重ね合わされて、しかもそういう忍者への肯定的な感情移入が可能だった時代のものなのだなぁ、とあらためて感じました。忍者は、いまだったら「テロリスト」として一蹴されてしまうでしょう。とんでもない「反社会的存在」としてレッテルを貼られて、カムイのようなヒーローになりにくいのではないでしょうか。でも、わずか30数年前には大ヒーローだったのです。その忍者が、いまや正反対のテロリストとして読まれてしまう。しかし……ということはあと30数年すると、ふたたび価値転換、イメージ転換がおこって、カムイのようなヒーローが再登場してくることもありうるかもしれない。マルクスだっていま読み直されはじめているし……そういうことも考えさせられました。
「柳川市定住促進若者会議」のスタート
春学期は終わりかけていますが、逆に、調査や研究プロジェクトはこれから発足したり、動きだします。
授業の中から育ってきた学生たちとともに「若者目線で考える少子化や地元づくり」を考えています。それがふくらんで、福岡県柳川市とコラボレーションして「柳川市定住促進若者会議」の議論のたたき台プランを学生たちと一緒に作ることになりました。その立ち上げもかねて、学生の中心人物・中村くんのシェアハウスで、関係者が一堂に会しました。今年の夏はちょっとすごいことになりそうだ。
そしてパーティの後の2次会へ。柳川出身の学生たちや柳川市の職員の方々、今回のプロジェクトに参加する学生さんたちとの2次会。柳川出身者は地元愛が強いですね。みんな真剣に柳川の将来を考えています。
音で怪獣を描いた男~ゴジラVS伊福部昭~
ゴジラ関連のTV番組を見ています。今回は、「音で怪獣を描いた男~ゴジラVS伊福部昭~」(NHK BSプレミアム)を見ました。
あの印象的なゴジラのテーマ音楽を作曲した伊福部さん、もとは鳥取の神官の家系なんですね。明治維新で神官の仕事を剥奪されて、北海道・釧路に流れていったとか。戦時には苦労して、軍の兵器開発で被爆して、それだけに「ゴジラ」にふくまれている反戦・反核のメッセージに強く共鳴して、ゴジラの音楽を必死で作曲したとか。なるほど、だからこそ、第一作目には魂が込められているわけだ。私の記憶は、キングギドラあたりからなんですが、あのあたりになると、怪獣対怪獣のW杯トーナメント戦みたいになっちゃってるからなぁ。
昆虫標本異聞
昆虫標本異聞
九州大学中央図書館の展示スペースに「烏山邦夫氏寄贈の昆虫標本」が展示されていました。
思わず「鳩山邦夫」さんから昆虫標本が寄贈されたのか、と思ってしまった。あの邦夫さん、有名なチョウチョのコレクターですからね。
でも、良くみると、「烏山」さんで、長崎の田平カトリック教会の神父さんらしい。長年かけてコレクションした珍しい標本をまとめて九州大学に寄贈したんですね。もともと九州大学は昆虫学でも有名です。最近では、不思議な形をした「ツノゼミ」の研究者がいるはずです。
昔は、私もよく昆虫採集をしたものです。でも、今でもよく覚えているのですが、小学校の同級生で、夏休みの課題で見事な蝶の標本を作ってきたのがいました。すごいなぁ、きれいだなぁ、とは思ったけれど、自分が作りたいとは思わなかった。
自然の中での「採集」が好きな人と、採集したあとの「標本づくり」(やその後にじっくりと調べたり比較したりすること)が好きな人とがいるんですね。養老孟司さんなどは、両方好きなようですが、どちらかと言えば、標本づくりのほうが楽しそうですもんね。私は、やっぱり「昆虫学」には向いてなかったんでしょうね。
図書館異聞
図書館異聞。
土曜日の図書館、期末試験が近いからなのか、ずいぶんと学生で混雑している。それは良いことだが、さてさて騒がしい。どうやらリーディングルームが模様替えされてから、静かに読書する空間ではなく、学生たちが発表したりディスカッションしたりする場になっているようなのだ。ふうーん、図書館はたんに本を読む場所ではなくて、友だちとだべったり、ディスカッションしたり、ゼミ報告の企画をともに練ったりする居場所空間になったのか、それが大学図書館の新しいトレンドなのか・・・。まぁ、多少の疑問なしとはしないが、図書館に学生が集まってくるのは、その反対よりはずっといい。
さて、さらにリーディングルームの奥のほうにいくと、しずかに読んでいる人も多い。でも、よく見ると、公務員試験勉強やら、司法試験勉強やら、何らかの試験勉強をしている人が大多数ですね。ううーむ、図書館の中の静かな場所は、受験勉強空間化しているのか(でも、まぁ、これは何十年も前から、そうだったよなぁ)。
梅雨の日曜日
梅雨の日曜日
山笠も終盤、梅雨空も本番ですね。梅雨時って、体も気分も重たいですね。ごろごろしていてもどんどん沈んで行くようなので、夕方、公園に出かけると……いろんなものが見つかります。まず、カメ。この時期、産卵期なんでしょうか。カメが陸にあがってきて、のそのそしていますね。けっこういたるところで見かけますよ。
ついで、セミ。朝にはクマゼミが鳴き始めています。夕方はジーッという梅雨のような声で鳴いているセミがいます。見つけにくいですが「ニイニイゼミ」でしょう。ようやくその姿をキャッチしました。
そしてキノコです。梅雨時にもこもこ生えてきて、あっというまに大きくなって、あっというまにしぼんでいきます。面白いですね。
インフォメーション
安立清史(「超高齢社会研究所」代表、九州大学名誉教授)のホームページとブログです──新著『福祉の起原』(弦書房)が出版されました。これまで『超高齢社会の乗り越え方』、『21世紀の《想像の共同体》─ボランティアの原理 非営利の可能性』、『ボランティアと有償ボランティア』(弦書房)、『福祉NPOの社会学』(東京大学出版会)などの著書があります。「超高齢社会研究所」代表をつとめています。https://aging-society.jp/ 参照
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