From the monthly archives: "2月 2015"

今日、福岡で「西日本政経懇話会」があり、社会学者・大澤真幸さんが登壇されました。ピケティの「21世紀の資本」の解読を通じて、現代世界の問題を一挙に解きほぐすスリリングな展開でした。2時間近くの講演だったのですが、いやぁ3時間はほしかったですね、この話。冒頭、このような謎かけの図の解読から始まったんですよ。面白かったなぁ。



大澤真幸・西日本政経懇話会

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昨日、「はかた夢松原の会」の報告会がありました。福岡大学、西日本短大、九州大学の学生たちが、昨年一年の様々な活動について報告してくれました。九州大学の4年生2年生は、大山町、柳川、天神などでのフィールドワーク成果と卒論への展開について報告してくれました。その後、福新楼で、楽しい懇親会がありました。


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京都というのは深いもので、いつも宿泊する四条烏丸からほんの数分のところにも、こんなところが。まずは「本居宣長修学の地」碑。なるほど本居宣長は京都で医者の修行をしたんだなぁ。ついで「与謝蕪村、終焉の地」。蕪村といえば「春の海ひねもすのたりのたり哉」「菜の花や月は東に日は西に」か。ちょっと京都のイメージではなかったなぁ。


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「天王山」といえば「天下分け目の大決戦」。その合戦場を眼下に見下ろすのが「大山崎山荘美術館」。なんでもいま「マッサン」で話題のニッカウイスキーの初期投資者の富豪が山中につくった別荘をアサヒビールが買い取って美術館にしているんだそうです。ここは一見の価値あり。和洋折衷の、映画ツィゴイネルワイゼンに出てきそうな建物。そこに安藤忠雄のコンクリート打ちっ放しの地下室美術館なども付け加わっている。天王山登山の急坂途中にあって眺望抜群、庭も広大。したに降りると、JR大山崎駅前には、千利休の茶室、国宝「待庵」もある(見学はできないけれど)。
京都と大阪の中間あたりで、交通の要衝、かつては大いに栄えたというが、いま、大山崎駅前に降りても、食堂すらない。みんな知っていてみんな行かない。こんな近くに、かつての歴史の舞台が広がっていて・・・面白かったなぁ。


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大阪での研究会の翌日、京都に立ち寄った。世界文化遺産をふたつ。仁和寺と龍安寺。龍安寺には昔むかし行ったことがあるが、まだ世界遺産ではなかった頃だ。今回いってみると、石庭の周囲の森にも大きな趣ある巨岩がたくさん配置されてあるのだ。石庭は石庭だけではなかった。周囲も含めて、龍安寺は「岩を読む」寺なんですね。岩を読むという禅の公案に充ち満ちている。さて、その後に立ち寄った塔頭・西源院の「湯豆腐」。これがなかなか良かったですね。湯豆腐といえば南禅寺などと決めつけるものではない。龍安寺の湯豆腐は、その室内もいいし、湯豆腐もたっぷり。熱燗とともにいただく湯豆腐には陶然としました。


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東京大学の定年教授の最終講義のスケジュールを見ていたら、先輩の内田隆三さんの予定が出ていました。いよいよ定年なんですね。お題は「探偵小説の夢と社会学」だそうです。うーん、聞いてみたい。内田さんは『探偵小説の社会学』や『ロジャー・アクロイドはなぜ殺される?』という本を書いているからなぁ。どなたか行かれる人はいませんでしょうか。ぜひ録音していただいて、それを聞きたいなぁ。


東京大学 定年

大阪にて牧里毎治先生の科研費のミーティングがありました。「地域福祉と社会起業」がテーマだったこの研究会、今回は首都大学東京の室田信一さんによる「コミュニティ・オーガナイゼーションには<物語>が必要だ」というお話しに、深く同感いたしました。なるほど、ニーズと機能充足ではなくて「物語」こそがコミュニティを形成するのか。深く納得いたしました。


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年度末シーズン到来ですね。いろんなイベントがありますね。私も副理事長をしているNPO法人「はかた夢松原の会」でもこの一年間の事業の報告会を開催いたします。「はかた夢松原の会」の皆さまにお世話になってフィールドワークや卒論を書き上げた九州大学学生のメンバーも参加して報告いたします。


夢松 報告会

 


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これ、びっくりでしょう。野鳥のヤマガラですよ。NHKの収録のあと散歩した明治神宮・御苑にて。池のそばで、手をかかげただけでヤマガラが飛んでくるんです。外国人がやっているので真似たら、ほら、このとおり。


ヤマガラ


DSC_4934この人がやっているので、まねをしてみたら、小鳥がとんできた。

どうやら、バードウォッチャーが餌付けしているみたいですね。

 

2月10日は長い一日でした。朝の東京のすごいラッシュの中、渋谷のNHKにいきました。入口のきびしいセキュリティを通ってスタジオへ。アナウンサーの方とは初対面なのでディレクターも含めて1時間くらいかけて打ち合わせながらシナリオを修正。さて、いざ収録となると、一発録りなので、やりなおしや修正ができません(できないことはないが、ややこしくなるそうです)。まぁ、なるようになるさ、と覚悟をかためて録音に入ったのですが、だんだん時間の感覚がなくなります。つい早口になったのでしょう、うち合わせで、時間があまりそうなら途中にまとめを入れましょうということになっていたのですが、そのサインが出ました。すこし気を取り直してペースダウン。そして後半は・・・しゃべっているうちに、みるみる声が疲れてやや甲高くなり、声に力がなくなっていくのを感じました。おまけに終了直前になると、こんどは時間が足りない・・・というので再び早口になってしまった。25分の番組、はじめと終わりに音楽や紹介などがはいるから、実質23分なんですが、いやぁ難しかったですね。


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東京・市ヶ谷に研究報告シンポジウムで来ています。会議がはやめに終わったので、近くには法政大学があるから、気軽な気持ちで大学時代からの友人である廣瀬克哉法政大学法学部教授を訪ねました・・・ところが!
セキュリティの厳しいビル。何回も守衛さんのチェックを通ってから、ようやく案内されたのは靖国神社を見下ろす展望のよろしい大きなオフィスでありました。そこはなんと「法政大学常務理事」さんのお部屋であったのです。つまり彼は東京都心にそびえる巨大私学の副学長さんみたいな重要なポジションに就任されていたのでした。びっくり仰天したなぁ。



廣瀬克哉くん


 

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友人の社会学者・大澤真幸さんがBSスカパーのNewsザップという生放送番組に出演して木村草太さんとの対談本『憲法の条件』を紹介する、との連絡を受けたので、録画しておいて、みました。なかなか面白かったですね。3時間の生放送というのは、リアルタイムで付き合うのは、ちょっとキツイけれど、録画しておいたので、まさに「ザップ」しながら大澤くんの話す場面だけを見ました。これが、じつに良かった。『<世界史>の哲学』と『憲法の条件』とサッカー選手のイブラヒモヴィッチの話をしてたのですが、どれもじつに興味深い話でした。『憲法の条件』ぜひ読まなくちゃ。それにしてもイブラヒモヴィッチですよ。私は聞いたこともない人でした。この選手のシュートとアインシュタインの話が、じつはかみ合うんだ!


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イブラヒムビッチですよ。ズラタン・イブラヒモビィッチさんです。

 

まいったなぁ。東京出張のたびに荒天だったり雪がふったり、今回も「この冬最強クラスの寒波」だって。会う予定だった友人もインフルエンザで倒れてキャンセルになったり・・・波乱ですね。あすは会議、あさっては、いよいよ、渋谷のNHKでラジオの収録。シナリオをつくってパワーポイント55枚で段取りを作りました。しかし、それをみたディレクターは、読み上げてみたら5分くらいショートしてしまう、もっと書き足せとのこと。ふうん、ラジオの25分番組って、思ったよりもたくさんしゃべれるのですね。不思議だなぁ。いつも授業では、しゃべっているうちに時間が足りなくなってしまうのに。


NHKテキスト表紙


 

ACAP(Active Aging Consortium in Asia Pacific)という環太平洋の高齢者社会の研究者たちのネットワークが形成されて10周年になりました。10年ですか、早いものですねぇ。ハワイ大学のキャサリン・ブラウンさんと九州大学名誉教授の小川全夫さん、韓国・釜山で様々なアクティブ・エイジング研究・実践活動をおこなうハン・ドンヒーさんが中心となって、ハワイ、韓国、日本、上海、マレーシア、インドネシアなど、各国を相互に訪問しあって、様々なシンポジウムや視察見学を行って交流してきました。そのニューズレターに一文を書かせてもらいました。


 

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学期が終わります。新学期はどんな学生たちがやって来るのでしょうか。毎年のことですが、卒業などで学生が入れ替わると一年間の蓄積や成果が途切れてしまうのが残念です。今年度やったことを来年度に引き継ぎたい。来年度はそこからもっと上に行きたい。そう念じるのですが、なかなかうまくいきません。そこで今年度のフィールドワークの記録(写真や動画)を、短くまとめたYouTube動画にして、来年度やってくる学生に見てもらったらどうか。ゼミの研究成果の継承を試みたいと思います。シニアボランティアとして活動中の秋本さんは、かつて日テレで撮影や編集に携わっておられたとのことで、ゼミの活動記録をどう編集して残すか、そのための基本レクチャーをしていただきました。もうすぐその成果を公開できると思います。


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ネット上で期間限定の「村上さんのところ」というのが始まっているらしい。村上春樹のコアなファンである奥さんは、さっそく、質問を送ったらしい。3万通以上の質問がきたというから、採用されたのかどうか。でも、安西水丸が亡くなって、違う人が絵を描いているけど、どうも、しっくりこないなぁ。


村上さんのところ