From the monthly archives: "6月 2017"

研究会のメンバーや学生とともに、熊本学園大学を訪問し、昨年の熊本地震のさいに特筆されるべき「熊本学園モデルの避難所」を運営された花田昌宣先生や黒木邦弘先生に、その運営方針や理念などについてお話をうかがいました。その後、ボランティアで活躍している学生さんやボランティアセンターの方々にも、じっくりとお話しをうかがうことができました。熊本学園大学、がんばっていますね。


昨日は、九州南部の大雨の直後でしたのでちょっと心配でしたが、学生11名とともにゼミのフィールドワークで熊本県水俣市社会福祉協議会を訪問し、地域福祉活動コーディネーターの田代久子さんから、熊本地震での社会福祉協議会間の支援活動についてお話しをうかがいました。午後には、水俣市の地域福祉・ふれあいサロン、地域リビングなどの活動に参加させていただき、90歳を超える方々のお話しをうかがいました。さらに水俣病資料館でも副館長さんから濃密なレクチャーをうけました。大学からバスの乗車時間だけでも往復7時間の長旅でしたが、充実した一日でした。


昨年の熊本地震や水害で大きな災害を受けた西原村へ、九州大学社会学の21名のゼミ生たちとともに、行って参りました。前々から、何かお手伝いをしながら、お話しをうかがえたらな、と思っていたのです。ちょうど、NPO法人宮崎文化本舗の石田さん井上さんたちから「熊本福幸祭「おもちゃ広場inにしはら」」のお手伝いに行きましょう、というお話しをいただいたので、参加することができました。ゼミ生を2班に分けて「おもちゃ広場inにしはら」のお手伝いをしながら、もうひとつのグループがあいた時間に、被災地NGO 恊働センターの鈴木隆太さんに、西原村をくわしくご案内いただき、復興支援の過程のご苦労をうかがうこともできました。鈴木隆太さん、石田達也さん、井上優さん、その他、西原村の関係者の方々、宮崎文化本舗の方々、たいへんお世話になりました。


あっというまにしばらく前のことになってしまいましたが、5月25日、九州大学文学部社会学研究室では、4月から進学してきた14名の新2年生の歓迎会をしました。社会学研究室は、3,4年生もそれぞれ16名、それに留学生や大学院生をいれると、50名以上の大所帯なので、生協の食堂を借り切って新歓コンパを行いました。みんな元気ではりきっています。