From the monthly archives: "7月 2012"

2012年07月30日、「はかた夢松原の会」事務所で、天神・今泉、警固、大名、薬院などにお住まいの5名の地域の方々への学生インタビュー調査が行われました。


国体道路周辺でも、大名地区と今泉・警固地区では、まったく地域の実情が違うこと、今泉と警固でも大きく違うこと、そして過去20年くらいの間にもっとも激変したのが薬院地区だったようです。5名の方々への集中的なインタビューで、もりだくさんの内容だったようです。


九州北部豪雨という記録的な大雨のなか、しかも13日の金曜日、大雨警報が発令されるなか、社会調査実習のフィールドワークが始まりました。
天神のNPO法人「はかた夢松原の会」の事務所に15名の学生が集まり、国体道路をフィールドワークする社会調査実習がはじまりました。当日は、九州芸術工科大学名誉教授の杉本先生、西日本短大准教授の西川先生の指導のもと、天神の国体道路をじっくりと往復して、問題の所在をたしかめました。その後は、「はかた夢松原の会」事務所でふりかえりのワークショップを行い、レセプションまで準備していただきました。

3年生の社会調査実習の皆さん。あす13日は天神の「はかた夢松原の会」に15時に集合して下さい。


まずは国体道路を皆で歩きながら、専門家から道路や町づくりの見方を教えていただき、その後事務所でワークショップ的な打ち合わせを行います。遅れてくる人も大丈夫です。ミーティング後、かんたんなレセプションも考えています。

  著名な社会学者・大澤真幸さんが来福、福岡ユネスコ協会で講演されました。福岡ユネスコ協会

福岡ユネスコ文化講演会を開催しました
 〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?」

2012年6月30日、福岡市のレソラNTT夢天神ホールにて、社会学者 大澤真幸おおさわまさち氏を講師に文化講演会を開催しました。

3・11東日本大震災の後、日本を将来どのような社会に生まれ変わらせていくかを考えていく際に重要な課題となっている、今まだ生まれていない他者が作りだす〈未来〉との連帯という問題を中心に、大澤社会学の現在点を語っていただきました。