From the monthly archives: "3月 2016"

福岡もあっというまに満開になってしまいました。なんだかうれしいような、寂しいような、アンビバレントな気分ですね。満開になったということは、これからは、あっというまに散っていくということです。天神の中央公園で、高齢者とデイサービスの方々が、お花見をしていました。うちの父母もそうですが、あと、何回、桜が見られるだろう、今年が最後かもしれない、という痛切な思いも含めて、今年も桜の満開です。


Collage_満開

あっというまに3月も過ぎ去っていきます。福岡・西公園の桜を見に行きました。ソメイヨシノなどは、まだ咲き始めですが、一気にいくでしょう。光雲神社の垂れ桜も、このところ樹勢が衰えてきていて、ちょっと心配ですね。


Collage_西公園の桜

長崎の浦上で、かつての教え子の結婚式がありました。ホテルに行く途中、爆心地や平和公園の横を通ります。あ、ここは修学旅行か何かで来て以来、何十年も来ていないなと思いました。式の帰り道、いっしょに出席したかつての学生たちとともに、平和公園や浦上天主堂や爆心地をめぐってきました。途中、立ち寄ったのが、山里小学校です。あ、これは、たしか黒澤明の「八月の狂詩曲」の舞台のひとつになったところではないだろうか。おそらくそうだと思うのですが。


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黒澤明の「八月の狂詩曲」、「なんだかおかしな夏でした・・・」というコピーもかなり「おかしい」し、リチャード・ギアが出ているけれど、なんで出てくるのか良くわかんないとなど、一般的にはこの映画は「失敗作」とされていると思います。けれど、黒澤明は「生き物の記録」以来、原爆とか核などに関しては、きわめて鋭敏というか病的なほどの関心をもっていた人だと思います。


八月の狂詩曲2

昨晩から「福岡城さくら祭り」が始まったようです。旧平和台球場跡の広場では、様々な露店が出現したりして、にぎにぎしくライトアップが始まったようです。でも、桜はこの時期「祭り」よりも、しみじみした「別れ」を感じさせる深さをもっているようにも思いますけれどね。

(福岡城跡では、ソメイヨシノはまだですが、一足はやく垂れ桜は満開になってきています)


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IMG_7958 - コピー

昨日は、九州大学の卒業式でした。学位授与式の後、天神で謝恩会を開いてもらいました。この時期、桜の花の季節と重なり、うれしいような、寂しいような、華やいだような、サヨナラの季節ですね。


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私たちの世代では、大学の入学式の頃に桜の満開がやってきていたのに、この30年くらいで、卒業式の頃に桜がやってくるようになってしまいました。
きょうは九州大学の卒業式です。
今年は桜の開花は早かったけれど、その後、花寒でまだ満開にはほど遠いですね。
(先日まで、東京に出ていました。皇居周辺の千鳥ヶ淵を歩いてみました。まだ、咲き始めでした。むしろ、こぶしがまぶしいくらい満開でした。またハナダイコンも美しかったですね。目にしみいるように)


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東京から戻ってきたので、昨日、大濠公園・黒田如水邸跡の「滝桜」と「薄墨桜」を見に行きました。それぞれ「日本3大桜」の子孫ですが、その株分けされたものが福岡に来ているのです。はだざむいのでソメイヨシノはほとんど咲いていないのに、このふたつは、ともにすでに満開近くになっています。でも、気候や土質、いろんなものが違っているからでしょうね。ここの「薄墨桜」が「にび色」というのでしょうか、薄墨色になっているのを見たことはありません。また「滝桜」も、ここ数年、樹勢が衰えたように思います。年々、花の数が減っているのです。滝のように垂れる感じがありません。このところちょっと寂しい感じになっています。それに反比例するように「福岡さくら祭」などと銘打って、派手なライトアップやらが始まって・・・そうぞうしくなりそうです。
もっと、しん、とした雰囲気の中で桜を愛でたいものですが・・・


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年度末ですね。様々な講演会、シンポジウム、学会・会議、移動・出張、その他めじろおしです。先週末には福岡ユネスコ協会主催の「日韓メモリーウォーズ:日本人は何を知らないか」シンポジウムがありました。上野千鶴子さん来福。パクユンハさんたちと、舌鋒鋭く現在の日韓状況について語られました。さすが上野千鶴子さんやパクさんたち、多くの方々に来ていただきました。


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ポッドキャストで「People 姜尚中 多士済々 悩みの海を漕ぎ渡れ」昨年12月放送ぶんの「木村草太さんとの対話」を聴きました。なかなか内容がありましたね。後半の、文科省から出てきた人文社会系大学の不要・縮小論や日本の人文社会系のひどい現状についての話もありました。姜尚中さんが「オーストラリアのANUの教員と話していたら、オーストラリアではもっとひどいらしい」とも話していました。あ、この話は、昨年11月の、福岡ユネスコ協会の講演会で、テッサ・モーリス=スズキさんと姜尚中さんに来ていただいた時に、お二人が話していたことだと思います。夕食会の前に雑談していたら、まさに、オーストラリア国立大学教授のテッサ・モーリス=スズキさんがこのことを話していたのです。


姜尚中と木村草太