大学移転にともなう箱崎キャンパスの解体が急速にすすんでいます。理系キャンパスの建物は急速に破壊されています。また、忘年会などで使った威風堂々の「三畏閣」も解体がはじまりました。どこか料亭か何かとして移築すれば、門司港の「三宜楼」のように価値がましたのに、残念なことです。秋の紅葉がみごとな楷の樹も、中庭の一本は移植されますが、この樹のほうは、おそらく、伐採されるのでしょう。今年の紅葉が、見納めでした……さびしいですね。


*三畏閣は、学生たちのコンパや茶道部などに使われてきたようです。詳細については「箱崎九大跡地ファン倶楽部」に見事な写真がアップされています。

*ゆっくりお別れを言うまもなく、楷の樹の今年の紅葉は終わってしまいました。これが「見納め」だったのですね。

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