From the monthly archives: "7月 2024"

十年ぶりくらいで唐津に家族旅行しました。かつては留学生をつれて秋の唐津くんちによく行ったものでした。博多の山笠は賑わいすぎて遠くから見物するかんじですが、唐津くんちは、ほんとうにすぐ触れるような近くを巡航していきます。唐津にいくと鰻の竹屋に行ったものですが今回は予約が取れませんでした。夏のこの時期、予約はとりにくいそうです。骨せんべいだけ買って帰りました。今回の収穫は、旅館・洋々閣のギャラリーを見学できたことです。唐津焼の中里親子の作品です。宿泊でないと中へ入れないかと思っていましたが、そんなことはなくとてもきさくに迎え入れてくださいました。おまけにジャック・マイヨールさんのとっておきのエピソードまで聞かせていただきました。


 

梅雨明けの虹でしょうか
「第二宅老所よりあい」を訪問した日には驟雨がありました。そのせいでしょうか。夕方、大濠公園から見ると東の空に虹がかかっていました。そろそろ梅雨明けでしょうか。


 

福岡の「第二宅老所よりあい」
「宅老所よりあい」代表の村瀬孝生さんと共著をつくる企画が進んでいます。
暑い中、福岡市南区長住の「第二宅老所よりあい」に、編集者とともに村瀬孝生さんを訪ねました。
「第二宅老所よりあい」─近くの「NPO笑顔」には、何度も来たことかあったのですが、ここは初めてかもしれません。落ち着いた場所にあって古民家風なのですが、福岡西部沖地震のあと、全面建て替えをして新築なんだそうです。良い感じのところですね。


私の新著『福祉社会学の思考』(弦書房)の書評がでました。共同通信・田北明大記者による書評が、2024年5~6月に、東奥日報、山形新聞、福島民報、千葉日報、山梨日日新聞、伊勢新聞、中国新聞、愛媛新聞、沖縄タイムスなど、ずいぶん多くの新聞に共同通信の配信で掲載されたそうです。うれしいことです。励みになります。


マリンメッセ福岡で開催された介護機器等の見本市「CareTEX福岡‘24」というイベントで『超高齢社会の乗り越え方』という講演をしました。巨大な空間の中で多くの展示商談会が進められています。一日2千人からの来客があるそうです。介護の世界も大きなマーケットになったのですね。さて私の講演にも、平日にもかかわらず120人ほどの登録があったそうです。名簿をみると、介護のみならず、医療、看護、生協、行政、大手の電気メーカーや様々な方々がおられたようです。顔見知りの人はわずかでしたが、たった1時間の中で自己紹介、講演、質疑応答までするので、駆け足でした。でも「よかった」という感想をメールしてくださった方もいらっしゃいました。