From the monthly archives: "12月 2025"

「熱中小学校10周年記念誌」が送られてきました。私は「紀州くちくまの熱中小学校」と「宮崎こばやし熱中小学校」と2度ほど講師をつとめた経験があります。紀州の学校は、小さな学校でしたが、「銀河鉄道の夜」の冒頭の「午后の授業」をおもわせるじつにいい雰囲気の学校でした。参加者もみな熱心。こういうのが学校の起原そのものですね。講師をつとめた翌日は、熊野古道をすこし歩いたり、熊野本宮大社にご案内いただいたり、事務局の方にはたいへんお世話になりました。先日は「南高梅」の梅干しまで送っていただきましたが、この梅は、まさに地元の南部高校から育てられていったそうです。

「紀州くちくまの熱中小学校」https://necchu-kuchikumano.com


ドラマツルギーとは何か(『介護のドラマツルギー』解説)を、note に書きました。
https://note.com/kiyoshi_adachi/n/n444144c94f2c?app_launch=false

すでに「ケア論」というカテゴリーや分野ができているようだ。しかしケア論は、ケアについての論の論つまり「ケア論・論」になりがちだ。
本書は、こうした流れに乗ったものではない。福岡の「宅老所よりあい」という小さな認知症介護の現場で起こった事例(だけ)を語った『シンクロと自由』などの村瀨孝生の著作をもとに、そこで起こっていることが、私たちにとって、どのような意味を持つものなのか、ケアや介護という枠組みにとらわれず、自由に発想を広げて考えてみたものだ。ケア実践をぬきにしたケア論や介護論はありえないだろうが、逆にわれわれが試み考えたように「ことば」をぬきにしたケアや介護もありえないはずだからだ。(写真は12月20日の村瀨孝生さんと安立清史のブックトークから)


日本農業新聞が12月7日づけの紙面で、『介護のドラマツルギー』を紹介してくれました。村瀨孝生さんの文章は、読みやすいからかえって深く読めない、分かりやすいからかえって本当には分かりにくい、そういう逆説的な文章だと思います。私の「解説」あるいは「解読」は、そのために書いたつもりです。


 

12月20日、ぽかぽかの晴天のあと雨降りの師走の土曜日でした。天神や博多駅周辺はクリスマスマーケットもあって大賑わい。そんな中、JR博多駅ビルで、『介護のドラマツルギー/老いとぼけの世界』をめぐる村瀨孝生さんの講演と共著者・安立清史とのブックトークが行われました。当日持ち込んだ本30冊が完売するなど反響と手応えのある会となりました。夕方から場所をうつして関係者で懇親会。参加されたみなさん、ずっと語り続けて4時間超え……ブックトークのあとのブックトークのような濃密な時間でした。


お知らせ
12月20日に、JR博多シティ9階の会議室で、村瀬さんと私で『介護のドラマツルギー』の講演とブックトークを行います。無料です。
座席数にかぎりがあるので、参加希望の方は、事務局(keihi@wakou-f.org)宛に申し込んでください。
 
1 開催期日 令和7年12月20日(土)14:00~16:30
2 開催場所 JR博多シティ9階会議室(2)
3 参加対象 福岡県ケアハウス協議会職員および一般市民の方々
4 定員数 70名
5 参加費 無料
6 内容 受付 13:30~
講演  14:00~15:00
講師:「宅老所よりあい」代表 村瀨孝生 氏
対談  15:00~16:00
安立 清史 氏、 村瀬 孝生 氏
「これからの介護を考えるー『介護のドラマツルギー』をめぐって」
質疑16:00~16:30
閉会16:30
当日は、村瀨孝生・安立清史『介護のドラマツルギー/老いとぼけの世界』(弦書房)の書籍販売と著者サイン会を行う予定です。 
 
事務局 軽費老人ホーム 筑紫の里(担当:大石)
TEL 092-926-2558
FAX 092-926-2568
メール keihi@wakou-f.org