モーツァルトがドンジョバンニを作曲したベルトラムカ荘
モーツァルトがプラハに三度滞在したことは有名です。そしてオペラ「ドンジョバンニ」の最後の部分を作曲したというベルトラムカ荘にいってみました。これがそのベルトラムカ荘ですが、思っていたよりは都心に近い。地下鉄で近くまではいけます。しかしそこは思っていたより、ちょっと荒れ果てています。旧共産圏から脱して20年。プラハはマクドナルドとスタバが席巻しています。反面、伝統的なチェコは苦戦しているのでしょうか。国際モーツァルテウム財団(おそらくザツルブルグ)と、チェコのモーツァルト協会が、ちょっとうまくいかなくなって、所有者のモーツァルテウム財団が中身を持ち去ったとか掲示されています。どうもトラブルがあるようです。ガイドブックに出ていたモーツァルトの遺髪なども、もはや展示されてありません。土地も小さくなっていますし、建物も、いたるところひび割れて、チェコの難しい側面を垣間見ました。


ベルトラムカ荘

このようにちょっと荒れ果て始めている・・・

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