野崎歓さんが東京大学仏文を去るにあたって沼野充義さんを発起人とする文学部の人たちが「野崎歓と世界文学の仲間たち」という送別シンポジウムを開催しました。これが途方もないもので、12人の著名な世界文学の翻訳家たちが次々に登壇して、野崎歓さんを褒めまくるのです。しかも、大教室に立ち見が出るほど満員の聴衆。こんなに幸せな送別シンポジウムがあるでしょうか。彼の人柄・人徳にもよるのでしょうが、驚くほどの幸福感に満ちみちていましたね。


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