旅に病んで夢は枯野をかけ廻る
松尾芭蕉は「その最期も旅の途中であり、大坂御堂筋の旅宿・花屋仁左衛門方で「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」の句を残して客死した。よく辞世の句と言われているが結果論である。病中吟との前詞があり、辞世とは当人も意識していなかった」(ウィキペディア)ということである。そうだったのか。辞世の句を意識したものではなかったのか。南御堂の境内にある石碑には「ばせう」とある。また「かけまわる」とある。私はすっかり「かけめぐる」だと思っていた・・・。


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