海の正倉院といわれ、世界遺産の暫定リストに登録されている、福岡・宗像沖の「沖ノ島」。先日、東北からの帰途、飛行機がこの島の上空で旋回しました。特徴的な島の姿が、くっきりと見えました。猫の耳のようにふたつの突起が見えるのですね。
沖ノ島は「島全体が御神体とされ、今でも女人禁制の伝統を守っている。また、男性でも毎年5月27日外の上陸は基本的に許されず、その数も200人程度に制限されている。無人島であるが、現在は沖津宮の神官が交代で派遣され、常時滞在している」(ウィキペディア)そうです。
「坂の上の雲」で有名なバルチック艦隊との日本海海戦を、この島の神官に使えていた人物が、樹にのぼってその一部始終を目撃したそうですね。


沖ノ島
沖ノ島2

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