九州大学における10ヶ月間の留学生活をおえて、フルブライト留学生のダニエル・サリヴァンさんが帰国します。
せっかくなので、先日、彼女の研究成果を授業のなかで発表してもらいました。
日本の家族とりわけ父親の役割の歴史的変化について、日本の映画を題材としてあとづける研究です。
 戦前の成瀬巳喜男や清水宏の映画から、戦後の小津安二郎、80年代の家族ゲームやお葬式、そして最近の黒沢清や是枝裕和の映画にいたるまで、様々な映画の一場面を効果的に映写しながら、とても興味深く面白い話をしてくれました。


サリヴァンさん1

サリヴァンさん2

サリヴァンさん講義

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