沢木耕太郎の『銀の森へ』と『銀の街から』を読みました。本の装丁もじつに美しいが、中身もすてきなエッセイで、この冬休みにぜひこの中の映画をいくつか観たいと思わせるものですね。残念なことといえば、索引がないこと、映画の原題がないこと。またあえて意図したことでしょうが、映画のパッケージが分からないこと、したがってあとから映画を探索したり、借りようとしても、なかなか見つけられないこと、かなぁ。でも、じつに映画の銀幕の世界への誘いとして魅力的です。


銀の街銀の森

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