10月5~6日、日本社会学会が、東京女子大学で開催され、院生とともに参加し研究報告を行ってきました。この「東京女子大学」ふだんは外部の人は入れないそうですが、美しい。実に美しいキャンパスです。日本でも有数の美しい大学ではないでしょうか。英語名は「Tokyo Woman’s Christian University」ですから日本語とちょっとニュアンスが違いますね。北米のプロテスタント諸教派による援助を受けて開設されたとあります。日本で最初に女子にキリスト教教育を行う大学として設立されたようです。初代学長は新渡戸稲造、設立代表者のライシャワーさんはプロテスタントのプレスビテリアン派の宣教師。彼の子どもが、後の日本大使 エドウィン・ライシャワーさんですね。現在も残る美しいキャンパスの建物群はアントニン・レーモンドの設計とあります。彼は群馬県の高崎市にも音楽センターホールや井上邸などいくつも建物を残していますね。だからなんだ、この美しいキャンパスは。


Share →