世の中には想像を越えた不思議なことが起こるもので、先日、突然、ドイツのZDF(NHKみたいな放送局)のフリーランス記者から取材をしたいという申し出を受けました。記者からのメールをみると、どうやら、日本がなぜこのようなコロナ禍で逼迫した状況の中、五輪を強行しようとしているのか、さっぱり分からないので、社会学者の意見を聞きたい、というようなことらしいです。日本人としても社会学者としても、さっぱり分からないのですが、必死にいくつかの説明(もちろん批判的な説明)を考えました。そして翌日に、ズームでインタビューを受けることになりました。ところがドイツからではなくて、記者はなんと日本にとって地球の裏側ブラジルにいるそうです。時差12時間。なんだかすごいグローバル化の時代なんですね。


ドイツZDFの本部の建物らしいです

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