ジョンズ・ホプキンス大学での思い出。サラモン先生からは、これが私の主著だから、と『Partners in Public Service』にサインをいただきました。長年、この主著にある「第三者による政府」という概念が良く分からなかったのですが、昨年、その含意について思いを巡らせ、私なりの解釈に到達しました。なんだか長年にわたるサラモン先生からの宿題に答えることができた気分でした。今年3月に上梓した著書『21世紀の《想像の共同体》』のあとがきにも、謝辞として、そのことを書いたばかりだったのですが……


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