「21世紀のフランス映画――希望のイマージュ」と題した野崎歓さんの講演が終わりました。フランス映画の現在の話、めちゃくちゃ面白かったですね。
なるほどなぁ、フランス映画って、そういうことになっていたのか!と思わず膝をたたいてしまったほどです。
ヌーヴェル・ヴァーグ以降のフランス映画の現状、なぜ香港映画のほうへ目移りしてしまったのかの理由も含め、とっても面白い映画をめぐるお話しでしたね。
野崎歓さんの個人的な21世紀のフランス映画ベストテンによると、そのなかにフランス人(フランス生まれのフランス人)が数少ないというのも、きわめて「フランス的」なんですね。
そのあたりもふくめて、日本の映画や文化の現状と、フランスの現在との違いがはっきりとみえたひとときでした。


野崎歓さん

野崎歓さん

講演会

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講演会関係者

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