昨日は木曜日の社会学2年生のゼミの前期最終日でした。2年生には参院選前後のことを取材してレポートするようにと課題を出していました。
「ねじれ」「ネット選挙」「投票率」「原発」など、まじめですが、わりと平凡なレポートが多かったと思います。
そこで、数日前に、朝日新聞に出た内田樹の論評を紹介しました。学生は、新聞なんかまず読んでいないから、こういう情報提供も必要なんですね。
まず自分で調べて考えてみる、それがいかに平凡な意見になってしまうかが、全員に報告してもらうと見えてくる、そうした経験のうえで、はじめて違った角度からの議論を新鮮に思うことができる、そういう機会がもっと必要な気がします。


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