お盆ですね。外は危険なくらい暑いです。
きょうは、BSシネマで録りためてあった中から、チャップリンの「モダン・タイムス」を観ました。
私はチャップリンは、ほとんど観たことがなかったので、驚いてしまいました。これ、本当に凄いですね。
まず、チャップリンの体のキレに驚きました。運動神経というか映画的な演技力が抜群ですね。デパートでのスケーターのシーン、ぼろやに入ってきて毎回かならず木が落ちてきてあたるシーン、追っ手妨害のために椅子をゆっくりとしかしつぎつぎに倒していくシーン。どれもこれも呆然とするくらいの超絶技巧です。驚愕のシーンの連続ですね。
そして、さらに秀逸なのが、映画音楽。これ、チャップリンの作曲だそうですが、凄いです、泣きのバイオリンです。
私は、前衛バイオリニストのギドン・クレーメルのCDで聴いていたことを思い出しました。
あのクレーメル。この曲が好きなんですね。


クレーメルのCD

クレーメルのCD

Charlie Chaplin and Paulette Goddard

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