昨日は、中国とフィリピンの短期留学生の面接をしました。研究アドバイザーを引き受けるかどうか、という面接なのですが、中国人学生はしっかりしていましたが、フィリピンの学生は、当初の研究計画と違うことを言い始めるし、何をやりたいのか、あやふやなので、結局、お断りしました。1年間の短期留学だと、日本の様々な行事やフィールドトリップだけでも楽しく忙しく過ぎていくようです。その上、個人研究としてテーマを設定して、フィールドワークやヒアリングまでする学生は少なくなったと留学生担当者もぼやいていました。それでも日本人学生より熱心かつ積極的なように思います。比較しちゃうのは良くないのですが、どうも日本人学生のほうは、授業はひたすら無難に安全運転して、卒業単位ははやめに取得するし、資格もいくつか取って、就職もそこそこに決めて、あっさりと卒業していく・・・という印象があるんです。優等生ですね。
でも、どうなのでしょうね。学生時代に、何か、これを学んだ! という熱いものがあるのかな。そういう暑苦しいのは、はやらないのかな。

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