丸善から出た『スクリブナー思想史大事典』。私も翻訳者の一人です。もう何年も前に翻訳して、ずいぶんたってから、また訳文を修正したり、けっこうたいへんでした。そのうえ出版されてみると、全10巻で、なんと30万円。これでは翻訳者じしんも購入できないですね。全国の図書館が購入してくれるでしょうか。ツタヤが運営する図書館なども前向きに考えてほしいですね。むしろ、こういう個人が購入できない学術図書を持つところに公共図書館の役割があるのだと思いますが。詳細はここ。


キャプチャ スクリブナー大辞典 キャプチャ 翻訳者

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