世界記憶遺産、山本作兵衛シンポジウム
福岡ユネスコ協会主催のシンポジウム「山本作兵衛と日本の近代」シンポジウムがレソラNTT夢天神ホールで開催された。
マイケル・ピアソンさんによる、ユネスコ世界記憶遺産への登録のプロセス(世界遺産、世界記憶遺産、世界無形文化財遺産との違いなど)の解説も意義深かったし、その後の、田川石炭・歴史博物館の学芸員さんからの解説、生前の山本作兵衛さんと親交のあった田中先生の話、画家の菊畑さんの熱い解説、有馬先生による山本作兵衛という「方法」の解説など、盛りだくさんで、あっというまに一日が終わりました。願わくば、もっと若い世代の人たちに、こういう話をきいてもらって、地域の歴史を深くほりさげると、世界に通じる道筋が見えて来るという、わくわくすような知的刺激を共有してほしかったのですが。


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