信濃追分にきました。
ここは「風立ちぬ」の堀辰雄ゆかりの地。
だけでなく、私にとっては、中学高校時代から愛読してきた加藤周一が別荘をもっていた地でもありますね。
生前の加藤周一さんには、なんどかおめにかかる機会がありましたが、その神話的軽井沢・追分の山荘がどこにあるのかは、知りませんでしたし、探すこともなかったわけです。
加藤周一さんが亡くなって数年。加藤さんの追悼の書も何冊かでました。
そして今年は「風立ちぬ」の年。
堀辰雄(は、あんまり愛読したことはなかったのですが)、加藤周一が「はじめて会った文学者は堀さんだった」(高原好日)と書いていたし、今回は堀辰雄をめぐってみようと信濃追分にきたんです。「堀辰雄を歩く」というページをつくっている人が「油や」近くの「追分コロニー」という古本やさんでだいぶ資料収集したとあったので、訪ねてみました。そこで、加藤周一の山荘のありかを(漠然とではありますが)教えてもらって、探しにでかけました。ここだ、という確実な発見ではないですが、ほぼここだろう、というところは確認しました。
いま、軽井沢なので、帰福したら、また、写真をいれて、紹介することにいたしましょう。


加藤周一の山荘(推定)

加藤周一の山荘(推定)

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