キルギス共和国の映画「山嶺の女王クルマンジャン」を観ました。キルギスという国の映画を大きなスクリーンで観るという機会は、そうはありませんね。この映画、国家プロジェクトとして作られたもののようで、国母とされる「クルマンジャン・ダトカ」の伝記映画ですが、「アラビアのロレンス」そっくりの部族乱立の中からの祖国統一物語であり、ロシアとの戦いにあたっての女性リーダーの役割という点では、北条政子を思わせるものがありました。映画の最後に95歳まで生きたという本人の写真が出てきました。


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