霞ヶ関・官邸前の金曜日「脱原発」デモ
先月、仕事で久しぶりに東京に出かけた時に、帰りのフライトが金曜日の夕方だったので、「そうだ、毎週金曜日の官邸前の脱原発デモに参加してみよう」と思い立って霞ヶ関に行ってみました。
社会学者・小熊英二の近著『社会を変えるには』などに、この毎週金曜日のデモのことが書かれてありました。「デモをして、いったい、社会の何が変わるのか」という質問があったそうです。「デモができる社会をつくれる」という答えがあるそうです。たしかに独裁国家や全体主義社会などでは、集会や結社の自由も認められていないのだから、デモが出来る、というのは、まだ、この社会がそこまで落ちていないことを確かめたり、もうすこし前向きに考えれば、「デモができる社会をつくる」という表現になるのでしょう。この言い方には、ちょっと感心してしまいました。
さて、デモは、毎週金曜日の夕方6時からとのことだったので、フライトの関係で、残念ながら参加は出来ませんでしたが、経済産業省まえの反原発テントなどを見てきました。



げんぱつでも2

 

げんぱつでも

Share →